子育て情報

脳科学と教育

○脳科学と教育
前川口市立東本郷小学校長で現在脳科学教育研究所の所長である、桑原清四郎先生をお迎えしての当園で講演会でありました。午前10時には開会され一乗院のホールには100名近くの保護者様が参集し、熱心に講演に聞き入った。
今回のテーマーは、「脳科学と教育」~たくましい子どもを育てるために~と題され、始めにこれからは脳科学の時代であり、脳の世紀であると言われ、ようやく脳に対する正しい認識がなされる時代になった。そして脳の仕組みと働き、学びの仕組み、脳と生活習慣、脳と心の発達、両親の愛情と役割などについユーモアを交えながら易しく解説をされた。
その主な要点を列記します。
幼少期の時期がとても大事で、それを逸してしまうと取り返しのつかないことになってしまう。
その大切なことは
①「早寝・早起き・朝ごはん」が鉄則、メリハリが大事。
②テレビ、ゲーム、携帯電話は少なければ少ないほど良い。
③昼間思いっきり活動し、夜は「バタン キュッ」と寝る。
④脳は使えば使うほど発達する。そして体は丈夫になる。
⑤褒める:叱るの割合は、7:1 。
<上手な褒め方>
・成功が成功の元、成功させてほめる。・・・成功なければ褒めてもむなしい。
・間髪入れずに褒める。・・・報償カイロは瞬時に作動、後追いは効果半減。
・全身で褒める。・・・よかった・100点・花丸・頭撫ぜ・肩車で教室一回り。
・お母さんも嬉しいと言う。・・・喜びの伝染・伝播。
・一歩の努力を褒める。・・・褒め効果はショートステップ。
・褒めるのに理屈はいらない。
<上手な叱り方>
・間髪いれず叱る。・・・カイロの遮断、理屈はいらない。
・見せしめ・人前は注意・・・他人への効果なら別の場で。
・理由は一言で・・・善、悪は分かっている。長いとくどい。
・説明は具体的、要点は絞る。・・・言い訳回路を発達させる。
・子どもの「言い分」に、日常の不満や願いが投影されている。
・・・ヘドロのように心の底にたまっている。それが出る。
・興奮させない。・・・混乱・混戦の防止。
・叱りっぱなしで話を終えない。・・・叱りは愛の表出。
注意する・叱る・罰を加える」hさ教育の範疇、いじめ・暴力・暴行は反教育である。
「桑原清四郎先生のブログより」

感染から子どもを守ろう!

○感染から子どもを守ろう!~東京新聞より
二学期の朝、お子さんが熱っぽい様子だったら、どうすればいいか。
「今の時期、熱があれば新型インフルエンザを疑うべきです。登校させずに、医療機関の受診を。熱が出ない例もあるので、咳、のどの痛み、くしゃみ、鼻水があれば、ふだんより慎重に構えてください」と青木医師。
国内感染初期には、専用の発熱外来が設けられていたが、感染拡大期になった6月以降は、原則としてすべての医療機関が対応するように、国が通達している。できるだけ待合室で待たせない対応をしているクリニックもある。
今の流行状態では、迅速検査で「A型」と判定されれば、新型インフルエンザの可能性が高い。治療は「基礎疾患がなく、症状も軽ければ、自宅療養が基本です。抗ウイルス薬も必要があれば処方します。職場や学校への復帰までは最低一週間。それでも熱があるようなら、熱が下がるまで安静に」。
自宅療養の間は、家族への感染防止が重要になる。診断がつく前に感染している場合も多いので、家族も早めに検査を。感染していなければ、患者と接する場合はマスク着用を徹底する。手洗い・うがいを励行しよう。患者の啖、鼻水が付いたティッシュなどはポリ袋などに密封し、手で直接触れないようにする。着替え、食器などを扱ったあとも手洗いを忘れずに。
新型インフルエンザは大半の人が免疫力を持っておらず、感染力が強いのが特徴。二学期になれば、学校での集団感染から家庭への広がりは避けられない、と青木医師はみる。
「でも死亡率は高くないので、治療は季節性のインフルエンザと大きな違いはありません。無理して出社・登校せず、一人ひとりが他の人にうつさない配慮をすることが何より大切」と話す。
○新型インフル 家族が発症したら~厚労省などが注意点
流行がさらに拡大した新型インフルエンザ。家族が感染したら、ほかの家族はどう対応すればいいのか。厚生労働省や米疾患対策センター(CDC)は、様々な注意点を挙げている。
*体調異変時
熱や咳が出始めても、体力などにより個人個人で症状は異なり、自宅の常備薬で対応できることもある。
ただ、妊娠中や持病のある人は、早めにかかりつけ医に相談する必要がある。
受診する場合、都道府県の発熱相談センターに電話で相談できる。医療機関に行く前に電話を。「患者が
多い時期は重症者を優先的に診る大病院より、地域の診療所のほうが待たずに済むことが多い」」(厚労省)
という。
*自宅療養
感染者本人はマスクをつけ、できればドアを閉められる個室で療養する。妊婦や持病のある人は感染者の看護を避ける。感染した子どもを抱くときは自分の肩に子どものあごをのせるなど、面と向かわない工夫をしたい。口に手を当てて咳をした際など、こまめに石鹸や消毒液で手洗いを。タオルも家族で色分けをして別のものを使う。
*外出は?
厚労省によると、感染者の家族は会社や学校などへ行くのは問題ない。ただ朝晩に熱を測るなど体調チェックを怠らないよう呼びかけている。CDCは感染者本人について、解熱剤を使わずに熱が下がったとしても、丸一日は外出を避けるべきだとしている。さらに厚労省は「できれば発熱、咳などの症状が始まった日の翌日から七日目まで避けてほしい」としている。○様々な情報を基に本園としましては、「幼児の特性」や幼稚園が「幼児の集団生活」の場であることを第一に考え、お子様本人は勿論のことご家族の方の感染の場合も、登園を控えるなどのご配慮をお願いし、今後も園内での感染を防ぎながら園の運営を行って参りますので、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

「踏ん張る」足鍛える室内でも押し合いストレッチ

子どもたちの足が弱くなっている。外で走り回って遊ぶなど、足を使う機会が減っているのが原因の一つのようだが、家の中でも工夫次第で足を鍛えることはできる。医師など「足の専門家」で作るNPO法人「オーソティックスソサエティー」(東京)は2001年から4年間、千葉県内の幼稚園児約300人の足のサイズや足裏の形を測定した。約70%は小指が内側に曲がる「内反しょうし」だった。半数は、指が地面に着かない状態の「浮き指」。「外反ぼし」も約5%いた。兵庫教育大学名誉教授・原田碩三さん(71)の調査でも、5歳児で土踏まずがある子は、1980年の75%から04年は46%に減り、浮き指のない子は93%から8%に激減した。原田さんは「『踏ん張る』ことができない子どもが増えている」と指摘する。同NPO理事長整形外科医の内田俊彦さん(57)は「転びやすい、駆けっこが遅いという子は、指でしっかり地面をとらえていないことが原因かもしれない」と言う。足は体のバランスに影響を及ぼす。特に、足の裏にアーチを作りクッションの役割も果たす土踏まずが大事だ。アーチと足首が弱いと、かかとで支えるため、重心は後ろに寄る。上半身でバランスをとろうと猫背になり、肩こりや腰痛になることもあるという。足の健康の助言もする靴店「アスリートクラブ」社長の三宅秀敏さん(57)は、2万人以上の足を観察した経験から、子どもの足の〝退化〟を実感している。「電子ゲーム遊びなどで、室内でじっとしている時間が長いと足は弱まる一方」と話す。〝退化〟を防ぐには、歩き始めた時期から、足の骨が出来上がる10歳ぐらいまでの間に、とにかく歩かせること。鬼ごっこやドッジボールなど、瞬間的に前後左右に動く外遊びは最も効果がある。室内でも足は簡単に鍛えられる。内田さんは「つま先たちで腰を下ろしたそんきょの姿勢で、手で押し合う遊びは、土踏まずを作る」と話す。また、三宅さんは、かかとにかかる重心を前に移すストレッチを勧める。まず、大判で厚めの雑誌で6~7㌢ほどの段差をつくる。かかとを地面につけ、指の付け根部分を雑誌に乗せ、アキレスけんを、ふくらはぎの筋肉を伸ばす。約3分間、じっと立ち続けているだけでも効果がある。足指を強くするには、足指でのじゃんけんや、「結んで開いて」の要領で指を開く運動が良いという。踏ん張る際に重要な小指に意識を集中させることが大事。三宅さんは「『結んで開いて』を1日20回程度、1か月続ければ、それだけで歩くバランスが良くなる」と話している。
(読売新聞より)子どもたちの足が弱くなっている。外で走り回って遊ぶなど、足を使う機会が減っているのが原因の一つのようだが、家の中でも工夫次第で足を鍛えることはできる。医師など「足の専門家」で作るNPO法人「オーソティックスソサエティー」(東京)は2001年から4年間、千葉県内の幼稚園児約300人の足のサイズや足裏の形を測定した。約70%は小指が内側に曲がる「内反しょうし」だった。半数は、指が地面に着かない状態の「浮き指」。「外反ぼし」も約5%いた。兵庫教育大学名誉教授・原田碩三さん(71)の調査でも、5歳児で土踏まずがある子は、1980年の75%から04年は46%に減り、浮き指のない子は93%から8%に激減した。原田さんは「『踏ん張る』ことができない子どもが増えている」と指摘する。同NPO理事長整形外科医の内田俊彦さん(57)は「転びやすい、駆けっこが遅いという子は、指でしっかり地面をとらえていないことが原因かもしれない」と言う。足は体のバランスに影響を及ぼす。特に、足の裏にアーチを作りクッションの役割も果たす土踏まずが大事だ。アーチと足首が弱いと、かかとで支えるため、重心は後ろに寄る。上半身でバランスをとろうと猫背になり、肩こりや腰痛になることもあるという。足の健康の助言もする靴店「アスリートクラブ」社長の三宅秀敏さん(57)は、2万人以上の足を観察した経験から、子どもの足の〝退化〟を実感している。「電子ゲーム遊びなどで、室内でじっとしている時間が長いと足は弱まる一方」と話す。〝退化〟を防ぐには、歩き始めた時期から、足の骨が出来上がる10歳ぐらいまでの間に、とにかく歩かせること。鬼ごっこやドッジボールなど、瞬間的に前後左右に動く外遊びは最も効果がある。室内でも足は簡単に鍛えられる。内田さんは「つま先たちで腰を下ろしたそんきょの姿勢で、手で押し合う遊びは、土踏まずを作る」と話す。また、三宅さんは、かかとにかかる重心を前に移すストレッチを勧める。まず、大判で厚めの雑誌で6~7㌢ほどの段差をつくる。かかとを地面につけ、指の付け根部分を雑誌に乗せ、アキレスけんを、ふくらはぎの筋肉を伸ばす。約3分間、じっと立ち続けているだけでも効果がある。足指を強くするには、足指でのじゃんけんや、「結んで開いて」の要領で指を開く運動が良いという。踏ん張る際に重要な小指に意識を集中させることが大事。三宅さんは「『結んで開いて』を1日20回程度、1か月続ければ、それだけで歩くバランスが良くなる」と話している。
(読売新聞より)

食事とは&食事のマナー、どう考えている?

食育とは食育とは、国民一人一人が、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承、健康の確保等が図れるよう、自らの食について考える習慣や食に関する様々な知識と食を選択する判断力を楽しく身に付けるための学習等の取組みを指します。

(1)戦後の食生活の変遷我が国の食生活は、伝統的に主食であるご飯を中心に、魚や野菜、大豆から作る豆腐や納豆などの副食の中心とするものでした。第二次大戦後、経済成長を含む我が国の社会情勢の変化を背景に畜産物や油脂などの摂取が増加し、昭和50年ごろには、カロリー摂取量がほぼ満足すべき基準に達しており、たんぱく質、脂肪、炭水化物のエネルギー比率のバランスがとれているなど、いわゆる「日本型食生活」ともいうべき理想的な食生活を達成していました。しかしながら、その後も脂質の消費が引き続き増加したことに加え、米の消費が減少し続けたことにより、脂質のとりすぎと炭水化物の摂取量の減少が顕著になっているほか、不規則な食事の形態に代表されるような食生活の乱れが生じてきています。このような偏った食生活もあり、肥満や糖尿病等が若い世代の人たちに及ぶようになり、心臓病、脳卒中、がんといった従来の「成人病」を「生活習慣病」と言い替えるようになる事態となりました。健康のまま寿命を延ばすためにも、また、今後ますます増大すると見込まれる医療費を抑制することにもつながるため、食生活の改善が重要となっています。

(2)食生活が変化してきた主な理由パン食の普及により、簡単に準備できるパン食を朝食として取り入れるようになったこと。塾通いやテレビの深夜番組などの影響により夜遅くまで起きているようになった結果、朝は食事をとらなかったり、朝食の内容が不十分になったこと。残業や子どもの塾通いなど家族のライフスタイルの変化の一方で、コンビニエンス・ストア等の普及により、24時間いつでも自分の食べたい時に、自分の好きな食べ物だけ食べられるようになったことなどにより、家族で食事をする機会が減少し個食や孤食が増加してきたこと。

(3)さらに、食育が必要となってきた原因のもう一つに、昨今のBSEや食品の表示といった問題に端を発した、食の安全・安心があります。

(4)加えて、人々のライフスタイルが多様になり、食生活も豊かになっている中で40%という低い食料自給率を向上させるという課題もあります。

(5)このように、私たちの食には、様々な問題がありますが、これらは、行政や産業側が努力するだけで解決できるものではありません。

(6)このため、国民自らが「食」について考え、判断する力をつけるための「食育」が必要となっているのです。食育は、まさに食の教育全てを指す言葉として使われています。人によって、食への思い入れは違っていますので、何を問題として食育に取り組むかは、取り組む人の問題意識によって違ってきます。ここでは、今後の日本を見据えて、今、早々に取り組んでおく必要のある食育について紹介します。一つは、食生活の改善に取り組むための目標として策定された「食生活指針」を実践していくための「食育」、もう一つは、食の安全・安心に関する「食育」です。食生活指針は、平成12年3月に、当時の文部省、厚生省、農林水産省が共同で策定した指針であり、閣議でその普及を図ることが決められました。その内容は、誰もが食生活の改善に取り組めるように配慮して作られました。諸外国でも、我が国同様に、自国民の食生活について、食生活指針を策定しており、その内容は、概ね、食事を楽しむとともに、穀類や野菜・果実・豆類、牛乳・乳製品などをとり、脂肪や塩分、飲酒を控えるといった内容になっています。我が国の食生活指針には、諸外国にはない項目が、二つ含まれています。一つは、「食文化や地域の産物を活かし、ときには新しい料理も」です。食文化の多くは、その地域で採れる農産物を食材として利用することが成り立ってきました。我が国だけでなく、世界中にその地域特有の食文化があります。その地で生産される農産物は、昔から、そこに住む人にとって、身体に一番あっていると言われています。地産地消の本来の目的がここにあります。又、食料自給率を高め、フードマイレージを小さくすることによって、地球環境の保全にも役立てようという意味も含んでいます。もう一つは、「調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく」です。世界の食料の現状や環境問題から、買いすぎ、作りすぎに注意し、適量に心掛けることが大切です。このことに、ひいては、国産の農産物を大事に使って欲しいという期待が込められています。(財団法人・食生活情報サービスセンターよりコピー)

幼稚園における食育の参考投稿特集食事のマナー、どう教えている?「楽しい思い」育てよういただきますのあいさつ農家や漁師の苦労を説明TV消す、食器運ぶ習慣に今月の投稿特集「食事のマナー、どう教えている?」には、「いただきます」の挨拶を小さいうちからさせているという体験談や食事のしつけについての悩みなどが多数寄せられた。中でも目立ったのは「食事に集中せず遊びながら食べる」と言う声。成長の過程でもあり、時期を待つことも大切だ。千葉市の主婦宮下美穂さん(36)は、2人の子どもに、かわいいしぐさをするようになった1歳ぐらいから「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをさせ始めたという。小学生になった今も欠かさずにしている。「『食べ物の命をいただいている』と教え、子どもたちも理解しているようです」千葉県船橋市の主婦朝倉和子さん(39)は「残さず食べさせることを心がけました」「この魚は、魚を取る人が遠い海で頑張って取ってきたのよ」などと話すと、素直に聞いてくれたという。「使った食器を台所まで運ばせる」「食事中はテレビを消す」などマナーとして教えている家庭も多かった。 箸の使い方を気にする家庭も多い。「子どもは3歳。無理やり持たせずに、リングがついている幼児用はしを楽しみながら使っている」というのは、東京都八王子市の主婦藤井智子さん(33)「少しだけど上手に使えてえらかったね」などと褒めることも忘れないようにしている。山口県下関の主婦大崎玲子さん(49)は「食べ物の好き嫌いも、箸の使い方も『大人が良い手本を見せる』『時期を待つ』の2点が大事なのでは。この二つのルールを頭に入れておけば、あまりカリカリせずに済むのではないでしょうか」とアドバイスする。悩みで多かったのは、「子どもが食事中に動き回る」と言う声。山口県宇部市の主婦(39)からは「4歳の娘は幼稚園では席でちゃんと食べているようだが、家では1分と座っていない」と言う手紙が届いた。「3歳の息子は食べて遊び、遊んでは食べるの繰り返し。注意しても直らない」(群馬県みどり市の28歳主婦)など、同様の悩みが目立った。千葉県柏市の主婦竹内美津子さん(57)は「遊びながら食べるのは、子どもの成長の過程の一つ。教えようというのではなく、その過程を親も一緒に過すと考えては」と言う意見も。東京都内で育児相談に携わる保育士の小川晶さんも「食事に集中しない」と言う相談を良く受ける。食べ物を手で触ったり、混ぜたりするのは、1歳前後に良くみられる。「感触を試している行為。肯定的に見守ってほしい」ただ、食べ物で遊んではいけないことを伝えるため「お口に入れようね」などを繰り返し声をかける。一方食事中に動き回るのは、他のことに興味がむいている姿。園などで集中できるの子どもが多いのは、保育士が食事、おしぼりなどを過不足なく用意し、最後まで子どものそばについているのも理由と言う。他に「家でも、食卓の準備を整え、皆がそろって食べ始めるなど、落ち着いた雰囲気作りを心がけては」という意見も。子どもの甘えたいという気持ちが関係する場合も。「5歳の子を厳しく叱っているが効果がない」という親が時々膝の上で甘えさせて食事をさせると、やがて動き回らず食べるようになったという。「乳幼児期は食べるのが楽しいという思いを育てることが大切。家族で楽しく、食事をしてほしい」と、結ばれている。以上食事のマナー、どう教えている?を抜き取りましたが、最近は朝食をとらない子どもが増えている中、幼児期に食事は「楽しい思い」を育て、しっかり食事をすることにより、健康で健全な楽しい生き方が出来ることを、食育の一つとして伝えて下さい。(2007年(平成19年)9月24日(月曜日)読売新聞朝刊(13)「くらし」より抜粋)

子どもの視力 しぐさでチェック

目をを細める異常に近づく・・・眼鏡をかけている幼児をよく見かけるようになった。幼児期は目の発達にとって重要な時期だが、視力の異常をきちんと把握するのは難しい。専門家は「弱視などには早期の発見、治療が重要。日常の子どものしぐさに注意を」と助言している。「テレビから離れなさい」。東京都品川区の女性(36)は一日に何度も、長男(5)に注意をする。しかし、長男はすぐにまたテレビの目の前に近づいてしまう。女性も夫も、子どものころから強い近視。「目が悪くなっていてテレビ画面がよく見えないのでは、と心配になります」文部科学省の2006年度の学校保健統計調査によると、視力が1.0未満の幼稚園児の割合は、前年度比4ポイント増の約24%。視力低下は、中学生、小学生だけではなく、未就学の幼児にも広がっている。しかし、幼児は「見える」「見えない」を自分で訴えることが無難しいため、視力の異常がなかなか発見されない。東京都港区の女性(46)の長男は小学4年生。1年生の視力検査で初めて、視力が0.5くらいの近視であることが分かり、びっくりしたという。「保育園に通っていたときは近視だとは全然気が付きませんでした」真清クリニック(千葉市)院長で眼科医の日比野久美子さんによると、生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01くらい。その後、物を見る機能が急速に発達し、4.5歳で1.0くらいになる。 視力は、見えた画像がはっきりと網膜に映り、その刺激が脳に伝わるという一連の刺激によって発達する。「強度の遠視などを矯正しないで放っておくと、網膜にきちんとした画像が映らない状態が続く。視力は順調に発育をせず、弱視になってしまう」と日比野さんは指摘する。弱視とは、眼鏡などをしても十分な視力のでない状態。早期の発見と治療が必要だが、とくに片方の目だけが悪い場合は、日常の行動に支障が表れず発見が難しい。見える目しか使わないと、使わない方の目の視力は発達しない。適切な眼鏡をするなどして悪い方の目も使うようにすることが大切だという。「丈夫で安全」眼鏡の基準幼児が眼鏡をすることに抵抗を感じる親は多いが、最近は、幼児向けの眼鏡のデザインや色も豊富で、肌にやさしい素材を使ったものもある。眼鏡メーカー「セイコーオプティカルプロダクツ」が4~12歳の子どもを持つ親を対象に行った調査によると、眼鏡を購入する際に選ぶ基準は、「顔へのフィット性」が一番多く54%、「デザイン」33%、「価格」32%、「丈夫さ」28%と続いた。同社の担当者は「子どもは扱いが乱暴になりがちなので、丈夫で安全なものがお薦め。眼鏡点でよく相談して顔のサイズにあったものを選んで」と話している。3歳児健診で検査井上眼科病院(東京)理事長の井上治郎さんは、「子どもの目の危険信号を見逃さないように周囲が気をつけて」と助言する。例えば、①物を見るときに目を細めたり、横目で見ようとする②異常に物に近づいて見る③片方の目で見るために、頭をどちらかに傾けて物を見る―など。3歳児健診は幼児期の視力検査を行う数少ない機会。厚生労働省によると、健診の仕方は自治体によって異なるが、健診の前に各家庭に視力検査セットが届く場合が多い。「知らない人がいる健診会場で視力検査をしても子どもは落ち着かず、正確に測れない。自宅で行ってみて、気になる点があれば眼科医に相談を」と担当者は話している。(読売新聞より)

子ども服 安全規格をフード、ひも・・・事故原因に

上着のフードが遊具に絡まって窒息しそうになるなど、子ども服が原因の事故は意外と多い。欧米などでは、子ども服に関して厳しい安全規格が定められている。日本でも子ども服の「安全」に関心が高まっており、危険な子ども服のデザインを規制する動きも出てきた。(竹之内知宣、谷本陽子)
「5歳の息子がジャングルジムで遊んでいたら、トレーナーのフードが鉄パイプに引っかかり、首をつった状態になった。すぐに抱き上げて助けたが、首にあざが残った」
「小学6年生の息子が、長ズボンから垂れていた、すそ上げのひもを踏んで転び、右手首を骨折した」東京都が昨年初めて実施した「子どもの衣類にまつわる危害・危険調査」に寄せられた事故事例だ。
調査は、1歳から12歳の子どものいる親1163人を対象に行われた。それによると、8割近い895人が子ども服が原因でけがをする危険を感じていたといい、そのうち192人が実際にけがをしていた。とくに①靴下やタイツが滑りやすくて転んだ②上着のファスナーで顔や首をひっかいた③上着についているひもが物にひっかかって転んだなど、ファスナーやひもが原因になる場合が目立った。
調査を担当した東京都生活安全課係長の桜井修さんは「子ども服が原因で、危険な思いをしている人がこんなにいたことに正直、驚きました」と話す。 欧米では、政府などが子ども服に関連した事故情報を収集・分析し、再発防止につなげている。一方、日本では行政による安全対策はもちろん、実態調査もほとんど行われていない。
子ども服のデザインによる事故の危険性がこれまで見落とされてきた原因の一つには、消費者側の「子どもの事故は親、とくに母親の不注意のせいにするという風潮がある。例えば、今回の都の調査でも、事故の危険に直面した親のうち「衣類に何らかの問題があった」と回答したのは24.2%に過ぎない。続いて「衣類の選び方が適切でなかった」(23.5%)。「衣類は関係なく大人の不注意だった」(22.8%)の順。さらに「衣類に何らかの問題があった」と考えた人でも、メーカーや消費生活センターなどに、その問題を伝えた人は1割もいなかった。
NPO法人「子どもの危険回避研究所」(東京)所長の横矢真理さんは「事故情報が広く伝わっていなかったため、これまで子ども服の危険性が表面化せず、デザイン面での改善も進んでこなかったのではないか。事故情報を積極的に関係機関に通報することは、再発防止や安全性の向上につながる大切なこと」と強調している。
■子ども服の事故事例■(東京都のアンケート調査から)
・電車の中で、パーカーのひもが他人のかばんの金具にひっかかり、反対方向に引っ張られ首がしまった。(4歳)
・ジャンパーのすそのひもを足で踏んで転倒、あごをすりむいた。(5歳・男児)
・祖母がパーカーのファスナーをあげたところ、勢いあまって首の皮膚を挟んだ。(3歳・女児)
・ズボンのおなかあたりのひもが、ジャングルジムにひっかかり、動けなくなってしまった。(6歳・男児)
・上着の襟に付いていたリボンが滑り台のてっぺんの金属にひっかかり、首がしまりそうになった。(3歳・女児)
・ズボンのファスナーをあげたら、陰部をはさんだ。(3歳・男児)
・トレーナーの飾りビーズが、脱ぐときに取れて耳に入り、耳鼻科で取ってもらった。(小学2年・女児)
(読売新聞 07/07/11より)

野菜嫌い 笑顔で克服

子どもの野菜嫌いに頭を悩ます親は多い。野菜が登場する絵本の読み聞かせや畑での野菜栽培などを通して、まずは子どもに野菜を身近に感じさせることが、野菜嫌いを克服するポイントのようだ。
東京都の会社員Aさん(36)は、長男(5)の野菜嫌いに困っている。昨冬から、お菓子ばかり間食して、トマトやキュウリ、キャベツなどの生野菜をほとんど食べなくなった。「無理やり食べさせようとしても、苦いから嫌などと言って口を開けようとしません」
食品大手カゴメ(名古屋市)が昨春、幼児・児童を持つ親4800人を対象に行った調査でも、子どもの食生活で困っていることのトップは、「偏食が多い・野菜が嫌い」(41%)。2位の「食べるのが遅い」(11%)以下を引き離した。
野菜嫌いの克服について、NPO法人「みんなの食育」代表理事で管理栄養士の竹森美佐子さんは子どもが野菜嫌いだという家庭は、実は、親も日ごろから野菜を食べていないことが多い。食べても食べなくても、必ず食卓に野菜を並べること。そのうえで、子どもが野菜を身近に感じられるような工夫をすることが大切」と指摘する。 野菜を扱った絵本を活用する方法もある。絵本を紹介する情報サイト「絵本ナビ」編集長の磯崎園子さんは最近、野菜を好きになるような本を教えてほしいという相談をよく受ける。「絵本に出てきた野菜が食卓にあると、子どもはとても親しみを覚えるようです」と磯崎さん。実際、同サイトには「正義の味方のピーマンが悪者を退治する絵本を5歳の長女に読み聞かせていたら、ピーマンを食べられるようになった」(山口県の母親)などというメールが数多く寄せられているという。
東京都内の会社員Bさん(40)の長女(5)は、母親の料理のレシピ本を見るのが大好きだ。「以前は、キュウリなどの青野菜が苦手でした。でも、料理を作る際に、この野菜を入れるとおいしくなるんだよと言いながら一緒にレシピ本を見ていたら、いつの間にか好き嫌いがなくなりました」
家庭や保育園などで、野菜を育て収穫する体験も貴重だ。静岡県函南町の若葉保育園は、昨年から近くに畑を借りて、キュウリなど十数種類の野菜を園児が育てている。 「水やりや草むしりなどをして野菜を育て、収穫する喜びを知ることで、野菜への愛着が生まれているようです」と園長の山田洋子さん。これまで苦手だったトマトを丸ごと食べられるようになったり、家庭でもナスなどの野菜を食べたいと親に注文したりする園児が増えたという。
食育コーディネーターの大村直己さんが提案するのは、離乳のころから親と一緒に少しずつ野菜を食べることだ。菓子などの甘い味や刺激的な味に慣れてしまうと、野菜の素朴な味が分からなくなってしまう。「料理の手伝いをさせるなど、受け身ではなく、野菜を楽しく食べる経験を子どもに与えてほしい」と大村さんは話している。(読売新聞 07/07/09より)

子どもが幼稚園・保育所に通うようになると?

子どもが幼稚園・保育所に通うようになると、親にも新しい友人ができる。同じ年ごろの子どもを育てる仲間同士、共通の話題が豊富で楽しみもあるが、「付き合いがおっくう」という声も聞く。ベテラン幼稚園教諭ら専門家は「気楽に構えることが大切」とアドバイスしている。
東京都内に住む主婦(28)は昨年、長女(4)が幼稚園に通い始めた。近所の公園で知り合った子どもも同じ園で長女も早くなじみ、安心感もあったという。
しかし、6月ごろになると、朝に通園バスの停留所まで見送った後、延々と立ち話をするのが煩わしく感じるようになってきた。「入園したばかりのころは、年上の子どものいるお母さんから、毎年の行事のことを聞くなど参考になった。しかし、うわさ話を聞かされることなどが次第に増え、付き合いたくなくなってきたんです。」と話す。
幼稚園や保育所で、他のお母さんたちに会うのがつらい、おっくうだという声は少なくない。子育てについての講演活動を行っている教育ジャーナリストの青木悦さんのもとにも、朝、「幼稚園に行きたくない」と涙声で電話がかかってきたことがあった。「子どもの発育や育て方に加え、親の人間関係についての相談も増えています」と話す。
横浜市都筑区の保育施設「りんごの木子どもクラブ」代表の柴田愛子さんも、母親同士の付き合い方に悩む人が多いと感じている一人だ。このため同クラブでは、母親同士が広く知り合い、本音を話し合えるようにと、「お話会」を開いている。新年度、初めて顔を合わせた4月下旬の会では、11人の母親が午前10時から、昼の弁当を持ち寄って午後2時ごろまでじっくりと自己紹介をし合った。
「自分の思いをいろいろと話す中で、心を開くきっかけになれば。お話会を契機に、これまで『○○ちゃんのママ』としか知らなかった人が、意外な経歴を披露してくれることがあり、大人同士、魅力を感じて仲良くなることもあります」と柴田さん。 現在2歳の長女が同クラブに通う溝口裕子さん(35)は、長男(小学4年)、二男(小学1年)も同クラブの卒園生だ。「初めにお話会で何人もの人とお互いの考えを知ることができたので、その後はとても付き合いやすく感じました」と話す。
ただ、子ども同士が仲良しでも、親が気が合わないというケースがある。柴田さんは「子どものためだからと、無理をしてまで付き合う必要はありません。私がグループから外れると、子どもも仲間外れにされるのでは、と気にする人もいますが、子どもには子どもの世界がちゃんとありますよ」とアドバイスする。
青木さんも「気を使って、不快感を与えないよういつもニコニコしていることがストレスになっているのでは。気の合う人もいるし、嫌な人もいて当たり前くらいに考え、心地よく子育てしてください」と話している。(読売新聞より)

しっかり指までバイバイキーン -食中毒予防まず手洗い-

じめじめした梅雨の時期は、食中毒が心配になる。抵抗力の弱い幼い子どものいる家庭では、特に注意が必要だ。離乳食は、調理の過程で細菌に触れやすいからだ。手洗いをはじめ、調理や食器の保存などについて、食中毒予防の方法を覚えておきたい。
東京都港区にある愛育病院の栄養科科長、山本妙子さんは「離乳食は細かく刻んだりつぶしたりするので、細菌に触れる可能性が大きく、水分量も多いので細菌が繁殖しやすい。手洗い励行をはじめ、調理器具の熱湯消毒や、食品の低温保存、加熱など、食中毒予防の基本を実行しましょう」と話す。
食中毒は年間を通じて発生するが、サルモネラ菌や病原菌大腸菌O157のような細菌性の食中毒は夏場に多い。予防の基本は細菌を「つけない」「増やさない」「殺す」ことだ。 赤ちゃんがいると、大人はおむつを取り換えたりして手に細菌がつきやすいので、手洗いは忘れずに。「せっけんを泡立て、手をこすり合わせるようにする。指と指の間、爪もしっかり洗いましょう。つめを長く伸ばしている母親が目立ちますが、短く切った方がいいでしょう。指輪も外して洗ってください」
買い物時も肉や魚は最後に買い、まっすぐ帰宅するようにする。購入したものはできるだけ早く食べる。「保存する場合はできるだけ火を通してから。冷蔵で1日、冷凍でも1週間で使い切りたい」
離乳食でよく使う卵は、扱いに注意が必要だという。殻にサルモネラ菌がついていることがあるため、触ったら手洗いを。また、豆腐も生のまま食べずに、みそ汁に入れるなどして火を通してから食べさせる。
冷凍保存した食品は解凍の際にも注意が必要。加熱してから冷凍した鶏のササミを、解凍して赤ちゃんに食べさせたところ、おなかをこわした例があるという。「加熱後に冷凍した食品でも、解凍後にもう一度しっかり加熱することを忘れずに」と注意を呼びかける。電子レンジを使う場合も、加熱の途中でかき混ぜるなど、加熱むらがないように気をつける。
また、いったん口をつけた食べ物は保存しないことが原則。保存したいときは取り分けてから食べるようにする。
まな板や包丁、下ろし金などの調理器具は、洗ってから熱湯をかけ、乾燥させる。大きなまな板は消毒が大変なので、離乳食用に小さなまな板を用意すると作業が楽になる。牛乳パックを切り開いて洗い、乾かしてまな板代わりにし、数回使ったら捨てるといった方法もいい。 「幼い子どもがいると、調理の途中に子どもの世話やほかの家事が割り込んでしまうこともありますが、食べ物を常温で放置しないように注意してください」と山本さん。
注意していても、食中毒になってしまうこともある。 東京都墨田区の鈴木こどもクリニック院長、鈴木洋さんによると、熱や腹痛、どろっとした粘血便があれば、食中毒の可能性があるので医師の診察を受けた方がいい。
「手洗いは、食中毒に限らず感染症予防などの基本。親子とも習慣づけましょう。」とアドバイスしている。(読売新聞より抜粋

『子育て日記 再び、戦う日々』(女優 斉藤由貴さん)

昼ドラの「吾輩は主婦である」の撮影が終わりました。あまりの撮影の作業量に、なんだかもう永遠に終わらないような気がしていたのですが、私の持論〝仕事はやらなければ終わらない、やれば終わる〟にのっとって(当たり前だ)無事、クランアップを迎えたのでした。 自分でも思いがけなかったのですが、実はモノスゴクこの作品にのめり込んでいて、打ち上げの夜、午後七時から朝の五時すぎまでノンストップで一次会二次会三次会と盛り上がり、主題歌であるクドカン作詞の「家庭内デート」をミッチー(夫役の及川光博さん)と三回も歌い踊り―。 そうして渋谷のカラオケ屋さんから地上に出ると、世界はすっかり〝朝〟になっていて、新しい一日の訪れに私はなんとなくハッとして、ああ、終わったんだ、と初めて実感したのでした。
そしてかねての予告どおり、私はフルタイムママとなりました。なったのですが…。
ああ!!
なんて、なんて大変!!
朝から夜までの女優業よりも、家でママをやっているほうが百倍大変、とは前も言ったかもしれませんが、まさに実感する日々です。まず、三ヶ月間ほとんどほったらかしだった家の中の惨状(スミマセン)を立て直すことから始め、同時進行で子どもたちの世話、お買い物から一連の食事の準備、片付け…。
撮影中は大抵夜中までスタジオがあり、それから帰宅してしばらくはソファでゆっくり、なんてやったりもしましたが、今はもう問答無用、十時ごろ子どもたちを寝かせると同時に自分もバタンキューです。お化粧も落とさず添い寝が本寝になってしまうなんてしょっちゅうです。世の中のフルタイムママは、それだけでホントに偉い…今の私の寝言は、多分もっぱらそんな感じです。 でも、大変なのは肉体だけでなく、思うに.…精神力の鍛練、という部分も大きい気がします。仕事というのは、特に女優業の場合、自分に与えられた役割、つまり演じることに集中していればそれで現場は回っていきます。あとは衣装のつながりも、メイクも、食事の準備だって、全部ほかの人がやってくれます。
でもママ業は、今日一日にすることを自分の頭の中で段取りし、子どもたちとの兼ね合いで時に並べ替え、優先順位をつけ、最終的にやり残し(撮影でいえば撮りこぼし?)があったとしても、そのことでいちいちくよくよしない強靭な精神が必要になってきます。 そう、「母は強し」というけれど、当たり前です。母は毎日、家事と、子どもを育てるという至高の業と、そして自分と戦っているのですから。 …にしても、やっぱり子どもはかわいい。ちょっと家をあけていた間に、子どもたちは着実に成長していきました。三人が三人とも、それぞれにボキャブラリーも増え、びっくりするばかりです。ホント、親はなくとも子は育つ。なんか気が楽になるような、ちょっと寂しいような…そんな今日このごろです。

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