ゆっくり、たしかに子どもたちは育くまれます。葉っぱが心(ハート)の形で、葉っぱの中からすっす、すっすと芽が出て茎になり花もつけます。
その不思議な樹、それが菩提樹です。菩提樹の下で、遠い遠い昔、一人の若者が人々を幸わせに楽しく生きる教えを正得(覚る)しました。
そのお方はお釈迦様と尊ばれ、2500年も経ったのに、泥沼の中に燦然と咲くピンクの蓮の花のように、 人々に希望と明るさをもたらして下さっています。
菩提樹の森幼稚園は、お釈迦様が説かれ導いたみ教えを通してみ仏の子である幼児を育くみ、心豊かでやさしい健やかな子どもを育くんでおります。
そして今の世紀にあって 総ての命有る生き物の生命を最も大事にすること.が菩提樹の森幼稚園の理念です。
幹線道路からお寺の参道を一歩中に入った場所に幼稚園はあります。
一乗院の山門をくぐり、本堂を左手に見て、大きな楠の下に門扉があります。
緑に囲まれた2階建ての園舎があります。
天然芝の園庭には滑り台やジャングルジム、大きな砂場があり、思い切り寝転んで遊ぶことができます。隣の人工芝の新園庭には70周年記念に建設した大型遊具「森に浮かぶ船」があり、子どもたちの遊びの意欲を掻き立てます。
周りの喧騒から離れた敷地には、菩提樹をはじめ、どんぐりの木、桜の木、アジサイ、もみじなど様々な樹木があります。そこに集まる小さな虫や、草花が子どもたちの遊び相手になってくれます。
隣接する一乗院本堂には十一面観音さまが安置されています。
境内には、子育て地蔵堂や鐘楼堂があり子どもたちを見守ってくださいます。
園舎の1階と2階の階段は吹き抜けになっていて、絵本コーナーには子どもたちの大好きな絵本が2000冊以上あります。
屋上には夏のお楽しみ、プールがあります。天気の良い日は屋上のプールと、園庭で思いっきり水遊びを楽しむことができます。
園舎の2階には発表会や誕生会、作品展が開催できる大ホールの遊戯室があります。入園式や卒園式等様々な式典や体育活動等様々な行事を行います。
土のグラウンドでは運動会をはじめ、
防災集会やドッジボール大会、盆踊り大会など多目的に使用できる広場があります。
1950年5月(昭和25年) | 一乗院住職佐藤照與総代会にて設立発起 |
1951年10月(昭和26年) | 幼稚園舎落成・朝霞和光幼稚園名決定(この頃は和光市は大和町と言った) |
1952年4月(昭和27年) | 朝霞市内最初の私立幼稚園として開 定員 120名 初代園長 佐藤照與 |
1953年3月(昭和28年) | 第一回卒園児 49名巣立つ |
1965年4月(昭和40年) | 園舎移転 |
1967年5月(昭和42年) | 朝霞市内最初の学校法人立となる・学校法人朝霞学園と称する |
1972年3月(昭和47年) | 創立20周年記念「園歌制定」・定員400名 |
1975年4月(昭和50年) | 三歳児保育開始 |
1976年4月(昭和50年) | 体育講師による体育指導開始 |
1975年4月(昭和50年) | 給食開始(週3回・幼児の特質を考え週2回は弁当を保持) |
1975年8月(昭和50年) | 地蔵盆夕べの集い盆踊り大会始まる |
1976年4月(昭和51年) | 体育講師招聘し体育指導始まる |
1984年6月(昭和59年) | 保護者自主運営の家庭教育学級始まる(若草学級)今日まで継続 |
1986年4月(昭和61年) | 第2代園長 佐藤秀弘就任 ・創立35周年記念合掌童子像、白象安置 |
1989年4月(平成 元年) | 仏教情操涵養に献灯献花礼拝始まる |
1994年4月(平成06年) | 卒園児5000名巣立つ |
2000年4月(平成12年) | 他園に先駆けホームページ公開 |
2002年4月(平成14年) | 創立50周年記念育くみ観音像安置 卒園児5300名巣立つ |
2004年4月(平成16年) | 音楽情操涵養に音楽講師招聘し年中、年長音楽指導始まる |
2005年3月(平成17年) | 隣地624平米購入 |
2005年9月(平成17年) | 新園舎建築工事着工 |
2006年4月(平成18年) | 定員350名に変更・卒園児6200名巣立つ |
2007年3月(平成19年) | 新園舎落成・創立55周年記念記念式典・稚児大師像安置 記念演奏会、記念観劇会(小1年生~6年生招待)開催 |
2007年4月(平成19年) | 菩提樹の森幼稚園と園名改称 |
2012年3月(平成23年) | 創立60周年記念感謝の集い・なでなで地蔵安置 |
2012年4月(平成24年度) | 園長 佐藤順與就任 |
2022年7月(令和4年度) | 創立70周年記念式典 新園庭・大型遊具整備 |